ブランディング
技術ブランディング支援
会社や店舗、商品、サービス、
さらに技術の“ブランド”構築を図ります。
ますます競争が激化するマーケットにおいて、
「ブランディング」は企業の規模に関わらず 効果的です。「ブランディング」とは、競合がひしめき合うマーケットで、企業名や商品名、サービス名などを「ブランド」として消費者に認知させ、競合する企業、商品、サービスと差別化を図る活動のことです。
具体的には、シンボルマーク(ロゴ)、ネーミング、キャッチフレーズ、商品やパッケージのデザイン、広告、PR、イベント、販促物…などを、ブランド戦略に則して展開し、社会やターゲットとなる消費者に、企業や商品、サービスをイメージがよく、信頼できる「ブランド」として認知させます。
従来ブランディングはマスメディアが中心で、ネットはあくまでもレスポンスを得るためのメディアであるとされてきましたが、それはもう昔の話。
マスメディアに頼らなくてもブランディングは十分に行えます。
その結果、「〇〇〇といえば、あの会社」「このシンボルマーク(ロゴ)はあの商品」
「今度行くなら、あのお店」…といった意識を、ターゲットに浸透させることができれば、ブランディングは成功ということです。そのようなことから「製品は工場でつくられるが、ブランドは心の中でつくられる」といわれています。
いまやインターネットとデジタル技術の進化によって、あるマーケットでは大企業と中小の企業が入り混じって競争をしているかと思えば、小さな企業が限られたマーケットの“有名ブランド”として業績を伸ばしていたりします。
人材不足で、多くの企業が求人に苦労していますが、「ブランディング」を取り入れ、企業イメージをアップさせるのも良い方法です。実際に、私たちも技術者を確保するために、「ブランディング」を行いたいというご相談をいくつも受けています。
いずれにせよ「ブランディング」は企業の規模に関係なく、有効なマーケティング・コミュニケーションの手法です。
強い『ブランド』は、その企業や商品、サービスを取り巻く、
すべてのステークホルダー(利害関係者)に対して、求心力を持ちます。コーポレートサイト、ブランドサイト、オウンドメディア、ブログ、SNSなど
ロゴ、パッケージ、キャッチフレーズ、名刺、封筒、ブランドブック、会社案内、パンフレット、パッケージ、POP、看板など
オフィスや店舗デザイン、インテリア、設備など
社員やスタッフの雰囲気、身だしなみ、制服、接遇態度、電話対応など
独自のノウハウやデザイン、
技術をブランド化する 「技術ブランディング」は BtoB企業にも適しています。優れたBtoB製品や技術を持っているのに、どのようにしてアピールすればよいのか悩んでいる企業も多いのではないかと感じています。
実際に、私たちが過去に行った「技術ブランディングセミナー」についても常に満席で、参加者も大企業だけでなく、中小企業、起業前のベンチャー企業、大学の研究室の方など多彩です。
「技術ブランディング」とは、簡単にまとめると、「他社にはない独自の技術や素材、デザインなどをブランド化して差別化を図る」ということです。
BtoC企業だけでなく、BtoB企業のビジネス展開において非常に効果的だといえます。
わかりやすい例としては、インテルの「インテル入ってる?」、ユニクロの「ヒートテック」、シャープの「プラズマクラスター」、スバルの「アイサイト」、マツダの「鼓動デザイン」などがあります。
私たちも「大手自動車部品メーカー」「大手インターネット企業」「ナノテクノロジー関連企業」、「遺伝子関連企業」、「産学連携ウイルス対策ベンチャー企業」などに対し、弁理士と連携して「技術ブランディング」を行ってきた実績があります。